ひろこ塾に入塾される方のほとんどは、メルカリ物販で「お小遣い稼ぎ」ではなく、少なくても10万円以上の売上げまたは利益をあげることが目標かと思います。

すでに起業経験のある方はともかく、お勤め経験のみの方や専業主婦の方にとって「ビジネス」とか「起業」「経営」といった表現は少しハードルが高く感じると思い、あえて今まで使ってきませんでした。

ただ、売上げにしても利益にしても、月10万円以上をめざすとなると完全に「ビジネス」として取り組む必要があります。

仕入れをともなうメルカリ物販を始めるということは、起業するということなのです。

メルカリ物販は最初、自宅の不用品出品から始める人がほとんどなので、どうしても「ビジネス」とか「起業する」という気持ちにはなりにくいかもしれません。

もちろん、不用品販売だけでしたら普通のメルカリ活用法の範囲内で十分。

ある調査によると、8割くらいの人がメルカリでの月売上が5000円未満だそうです。

※メルカリを利用する500名への調査

中には数十万円単位で売上げる人もいるため、平均すると月売上平均は2万円台ということでした。

つまり、500名のメルカリ出品者のうち400名ほどは月の売上が5000円未満ということです。

ちなみに、この500名で最高月商の人が30万円だったそうです。

メルカリで月5000円売上げたところで、利益はほんのわずか。お小遣いにもなりません。

月2~3万円の売上げでも、お小遣いになるかどうか微妙です。

こういう現状があるため、メルカリ物販をビジネスとして取り組む人が少ないのかもしれません。

物販をビジネスとして取り組む人は、なぜかAmazon物販の方に流れます。

おそらくAmazon物販の方が稼げるイメージがあるのでしょうね。

正直、メルカリは「素人向け」となめられている面があります。

だからこそ、メルカリ物販にはこれからまだまだ未知の可能性、チャンスがいっぱいなのです。

ひろこ塾では今後、メルカリ物販をビジネスとして「起業する」という心がまえで取り組んでいただくことになると思います。

それは先ほどお話したように、目標を考えると、きちんとしたビジネスとして取り組んでいかないと実現できないからです。

通常の「不用品販売の場としてのメルカリ」の延長線上で取り組んでいたら、売上げや利益を伸ばすことはできません。

どんな世界でもそうですが、100名同時に同じことを始めたとして、成果を出せる人は全体の2割くらいに落ち着きます。

さらに上の成果となると、数%もしくはそれ以下です。

メルカリでいえば、出品者全体の2割くらいの人が月商10万円を超えられる。

この2割:8割を分けるのが「メルカリをビジネスとして取り組んでいるかどうか?」であると思います。

まずはご自身で、

●メルカリ物販で月10万円以上売上げ続けられるようになりたいなのか?

●普通にマイペースでメルカリをやって月数千円~数万円の売上げがあれば十分なのか?

をしっかり決めることが大事です。

メルカリ物販をビジネス、事業としてしっかり取り組んでいきたい!と思われましたら、

ぜひ私たちと一緒にスモールビジネスの起業家として成長していきましょう。